起業する若者の悩みはなにか?

フリーランスから経営者への道

起業する若者が最も悩むこと。

パートナーを誰にするかだ。

経験豊富な先輩か?

それとも同年代のひとか?

 

起業したい。会社を作りたい。

最近大学生から相談がくる。

これまで、関連会社を含めて

小さな会社を作ってことは

何回もある。

これから苦楽をともにする

パートナー選びは失敗したくない。

そもそも、起業には何が必要か。

起業するにはまず会社を設立

することだな。

株式会社、合同会社など
会社形態をどうするか。

資金調達を広くしたければ
株式会社を選択するのがいい。

合同会社は自由に動きやすい
会社形態と言えるが出資は
集まりにくい。

利益配分は出資比率の応じて

配分しなくていい合同会社は

資金調達が難しいの事実だが

1人でやる分には大丈夫だ。

 

合名会社、合資会社には
社員が集まりにくい。
なぜなら、社員全員が会社の
経営に責任をとらなければ
ならない。

ならば、どうするか。
株式会社だ。

企業目論見書、定款、約款、
起業理念(企業理念ではない)

起業する際に最初にぶつかるのは
会社設立の手続き。

税理士さんに丸投げでもいいけど
自分でやってみることをお勧めする。

法務局のお姉さんは実に丁寧に
教えてくれる。

でも、大変だ。
会社は簡単に設立できても、
それと同時に責任が発生する。

起業する業態によるが誰が
代表取締役になるか。

役員は何人必要か。
考えてほしい。

一人で起業して勝負する。
成長には限界がある。

誰かの助けがあれば、自分の
弱点を補ってくれる仲間がいれば
きっと助かる。

役員2名と経理事務1名で
会社を作ったことがある。

営業は私が受け持ち最終契約の
段階で初めて社長が登場する。

当時の社長は地方議会の大物
だった。一番のネックは経理
事務だった。請求書の管理。
支払い。税務処理など一人で
やってもらっていた。

そして、会社が軌道に乗り、
これから飛躍すると確信した。
その時、経理担当者は病に倒れた。

引き継ぎは病室で行われた。
わからないことは、病室で
10分間限定で教えてもらい
なんとか引き継ぎを終えた。

そして、帰らぬ人となった。

中小企業で一番の要は経理だ。
日商簿記3級は最低持っていて
ほしいのだ。

そして、やってほしい。

経理業務が得意な人財を
社員で雇用する難しさを
体験することになる。

経理担当者は一人ではだめだ。
あり合えない。

そうなると、起業時に
パートナーとなる人は
最低でも経理業務に
精通している人になる。

営業と経理。

あとは何が得意な人が
必要なのか。

ヒントは主婦だ。

結婚し育児休暇後退職して
育児に忙しいが仕事をしたい
と思っている人は何万人いるか。

だから、募集すればある程度
のレベルの人はくる。

しかし、起業する青年の大半は
経理業務が全くわからない。
だから、面接で評価できない。

 

ちなみに、これは普通のこと。
安心してほしい。

税務署もこのことは理解しており
起業後、税務署の講習会は必ず行くこと。

欠席はまかりならない。

京都の友人は宇治税務署の
勉強会をすべて欠席し5年後
根こそぎ追徴課税された。

涙ながらに話していたが
聞けば、当然だなと思う。

人間痛い目に合うと
ちゃんとやる人。
やらない人に分かれる。

まず、第一の条件は
創業者が経理知識を
持っていること。

これで、パートナーの
条件が決まる。

9eb70c5ce3c8996cf85cfe1bf016be45

さて、次は何の準備かな。

タイトルとURLをコピーしました