会社を設立したら法人口座を開設する

フリーランスから経営者への道

合同会社という選択をしたら
次に何をすればいいのか。

法人銀行口座をつくること。

会社を設立した。

何の目的で会社を設立したのか。

これは真剣に考えたほうがいい。

会社の経営とは目的があって
せつりつすることだ。

しかし、この目的がないまま
税理士に適当に定款を作らせて
企業理念の策定もないままに
株式会社を設立する人がいる。

このような人は何で苦労するか。
銀行の法人口座開設で苦労する。

最初から都市銀行と取引をしたいなら
真剣に考えておいた方がいい。

マネーロンダリングという言葉を
聞いたことがあると思う。

いわゆるブラックマーケットで
調達した金を表に出すためには
一番いい方法は出資だ。

よって、マネーロンダリングを
目的として設立した会社かどうか
銀行は慎重に判断するのである。

これを法人口座開設審査という。
ならば、合同会社は簡単に作れる。

銀行側はマネーロンダリング目的の
口座を作りやすい合同会社を警戒している。

起業するとき目的とは何か。

企業が最終的に到達する壮大な
目的。これが設立目的になる。

目標とは通過点に過ぎない。

このことを理解していない
経営者が実に多い。

先日、Webデザイナーの人と話を
したら同じことを言っていた。

「会社の設立目的、企業理念」
これがない人がWebサイトを
作ってほしいと依頼が来る。

なはずはない。

社長から話を聞いて
定款では何を書きましたかと
質問してわからないという経営者が
多いという。

ありえない話だといっていた。

規模に関係なく会社のWebサイトは
必要だ。

これがないと都市銀行では法人口座は
開設ができない。

商売をするうえでWebサイトは
必要不可欠な条件になった。

では、どのように作るべきか。

実は企業サイトを作るには
デザイン上のルールがある。

このルールを知らないものが
作ったWebサイトは銀行が見抜く。

商売をするうえで銀行を敵にする。
ありえない行為だ。

信用調査は個人とは別に法人格で
審査する。

個人とは別に審査になる。

判断するのはどんなことをする
会社なのか。

新規設立をした会社。
社長はどんな人。
資本金はいくら。
本店の所在地はどこ。
設立後の経営状況は開示するのか。
社員は何人だ。

株式会社なら判断しやすいというわけではない。

合同会社の1名しか存在しない会社に
どういう評価をするか。

だから、最初は信用金庫、信用組合
などの小さな銀行でいいのだ。

小さく初めて大きくする。

今活躍する企業はどこもそうだ。

さあ、今一度、設立した目的を
考えよう。

もし違っていたなら直せばいい。
というものではない。

誰かに任せるのではなく

自分で考えてみて

第三者に判断してもらう。

これが大事なのではないか。

法人格を持ったならば

法人銀行口座をすぐに開設しよう。

 

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