2016年2月8日以降にTwitterがアルゴリズムの変更をする。何が変わるかというと表示されるタイムラインだ。今までは投稿された順番に流れたが今度は違うらしい。あなたが興味を持っている話題にTwitterが合わせて表示するみたいだ。さて、どうしたもんかな。
1日中タイムラインに目を光らせている
ソーシャルメディアの監視活動を生業と
していない限りタイムラインは昼休み
帰宅時とかにしか見ないはず。
タイムラインから離れていた人が
久しぶりに開いた時に、
Twitterのアルゴリズムが判断したツイートが
一時的にタイムラインの1番上に表示される。
画面を下に引っ張りタイムラインを更新した場合、
いつもどおり時系列順に表示される仕組みになる。
仕組みを聞く限りではアルゴリズムの導入は
それほど悪くないようにも思えるでしょ。
通常のツイートとアルゴリズムによって
上位表示されているツイートがハッキリと
見分けられないのであればユーザーは
確実に混乱する。
ユーザー側でアルゴリズム表示を
無効化することはできる。
なんでこんな風に変更するのか。
最近のTwitterはFacebookの真似っこを
真剣にやっている。例えば、ブラウザー
でTwitterにログインすると
インターフェイスはfacebookに
そっくりでしょ。
Facebookはあなたの友達の
誰が親友かを特定するように
アルゴリズムが組み込まれている。
クッキーを利用してあなたが
好きなサイトの広告を表示するし
誰があなたの投稿に絡んでいるか
Facebookが自動で識別して
表示される順番を親友から
並べる。よって、タイムラインは
時系列であることもあるが
原則親友度によって流れる。
このアルゴリズムをTwitterは
導入したい考えらしい。
このアルゴリズム導入には
タイムラインに流れる広告を
あなたの好みに合わせて表示させ
収益性を高めたい思惑がある。
Twitter社の経営は火の車で
CMOにレスリーバーランド
女史を指名した。
彼女はアメリカンエキスプレス
時代にGlobal Advertising、
Marketing & Digital
Partnerships領域を
担当していた。
彼女の手腕にTwitterの
未来がかかっているのだ。
アメリカンエキスプレスは
顧客の購買力を分析しながら
何を提供すれば会員の満足度を
高められるかを研究してきた人。
Twitterのアルゴリズム変更で
収益性を高めユーザーの満足度を
高められるかが鍵となる。
アルゴリズム変更で凍結祭りに
なれば、ユーザーはまた減少するよ。
凍結祭りはごめんです。