高校野球に学べ 起業もベンチ入りの選手(社員)は選手に選ばせろ!

自由時間

高校野球予選決勝戦が各地区で行われている。
甲子園への切符を手にするのはどの学校か?
この時期になると予選がどうなっているのか。
情報はネットの時代だ。昔は夕刊をこのため
だけに購入して楽しんだものだ。このネット
で面白い話が書いてあった。ベンチ入りの選手
は選手が決める。監督ではない。この傾向が
全国的に広がっている。

野球に限らないはずだ。
レギュラーとベンチ入りの選手は
誰が決めるのが適切か。
かなり面白い議論だと思う。
もっとも、全国大会に常連校で
監督がかなり優秀だと
レギュラーを決めるのは
監督なのかもしれない。
そう思ったら意外に
もそうではないらしい。

野球名門校も監督と
選手が話し合って決めるらしい。

選手に限らないのかもしれない。
会社における人事も部員で決めたらどうなるか。
少なくとも実力にかける上司はいなくなるかも
しれない。今ゆる上司にゴマをする。媚をうる。
しょうもない人はいつの時代にもいる。

会社が旧来の人事制度で疲弊しないのか。
実は企業の経営者はかなり悩んでいるのも
事実なのだ。

経営者が困っているのは業績の停滞中に
打開する新規事業、既存の事業の改革を
ごますり軍団では実行不可能だというこ
とを知っているが旧来の人事制度が邪魔
をしていることなのだ。

企業で若手の社員がアイディアを出して
きたら上司はどうするか。走らせるか。
それとも握りつぶすか。失敗したら、
責任は誰が取るのか。

実にくだらん。
やりたいことがビジネスとして成功するか
それとも失敗するかではなくて、若手社員
が提出してきた起業アイディアを評価する
頭脳がない職制が揃っている会社が多すぎる。

ある程度失敗してもいい予算を計上して
小さくやらせてみる。

その時にチームを組む。
誰が人選すべきなのか。
起案者だ。

だいたい傾向として若手社員の発案
内容を理解できる50代の職制は
少ない。

ましてやソーシャルメディア、ITに
絡んでくると全くわからない。
話していることが宇宙語に感じるらしい。

酒を飲んで若手社員に説教して
いばりちらす。この最低のサラリーマンが
多ければ多いほど会社は疲弊して朽ち果てる。

あなたの会社は風通しがいいですか。
それとも悪いですか。
自由な空気があなたの会社を活性化させる。

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