犯人はChromeだった。Macの標準ブラウザーであるSafariよりも便利な機能が満載なのがGoogleChromeであると思う。特にプラグインの数に関してはSafariが勝てるわけがなく後発のGoogleがIEを駆逐したのはよくわかる。でも、MacBookAirでメニューバーにあるバッテリーの容量がどんどん減っていくのはなんでなんだろうかと思うと「バッテリー消費が激しいアプリ」としてGooglechromeが標示されているではないか。これは困ったものだ。
私の体感的な話である。MacBookAirにはSafari、Chrome、Firefoxの3つがインストールされている。既定のブラウザーはもちろんSafariだ。用途はそれぞれある。
なぜかChromeを使用しているとバッテリーの消費が激しいのは認識していた。一番消費が少ないのはFirefoxだった。Safariが次でダントツバッテリーいじめをするのがChromeである。
Googleはこれを認識しており、「OS X」上のChromeを最適化して、Mac上での同ブラウザの電力効率を改善するべく積極的に取り組んでいるという。はようなおさんかい。
GoogleはMacハードウェア上では決して、AppleがSafariの効率を改善するのと同じようには、Chromeを改善することはできないかもしれない。
Appleは同社のハードウェアとソフトウェアを完全に制御しているため、他のどの企業よりもそれらを効率的に連携させることができる。それは同社の大きなメリットだ。
さて、いつまでにChromeを速くしてくれるのか。まあ、気長に待ちましょうかね。
バッテリーを浪費するGoogleChrome
金食い虫にはご用心ね。