想定外じゃ! 過疎化対策で住民を募集したら移民の応募が殺到! 三島村

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東は太平洋、西は東シナ海を望む有人3島からなる鹿児島県三島村(人口347人)が住民を募集した。過疎化対策で手厚い補助が支給される。誰も来ないだろうと思ったら大間違い。応募が殺到して募集を中止に追い込まれたのだ。ここからが面白いのじゃ。

応募してきたのはなんと外国人なんじゃ。ブラジルやセルビアなどから400人以上の移住希望者が殺到し、村は受け付けを中止した。村は過疎化対策のため、移住者に「子牛1頭または50万円の報償」などの支援を打ち出している。手厚い支援がインターネットなどを通じて国外でも紹介され応募が激増したとみられる。外国からの応募は想定外だった上、村営住宅の空き家も数棟で、圧倒的に家が足りない状態。村は対応に追われている。

三島村担当者も「外国からの申し込みの激増は、予想外でした」と話しているそうじゃ。

月1件程度だった移住の申し込み件数が先月の下旬から急増した。担当者によると、先月28日から今月14日までに寄せられた移住の申し込み件数は、過去最多の189件。9割が外国からの申し込みだったという。

最も多かったのがブラジルからの申し込みで全体の3~4割を占めた。クロアチアとセルビアからそれぞれ1割、台湾やマレーシアからの申し込みもあった。三島村を構成する竹島、硫黄島、黒島の有人3島の人口は347人。移住希望者のほとんどが家族での移住で、村の人口を優に超える400人以上に上った。

島への移住支援事業は、過疎化対策として1990年に始まった。当時、月2万7000円(単身者)の生活助成金(3年間)を打ち出し、移住者を募ったが、95年に513人だった人口は、2013年には326人まで減った。重く見た村は、同年6月、3年間の生活助成金額を従来の約3倍の8万5000円(単身者)に増額。黒毛和牛の子牛(60万円相当)か現金50万円を報償として支給するなど事業を強化した。

その後、IターンやUターンの移住者が増え、14年に人口は323人に下げ止まり、今年4月に347人と増加に転じていた。

4月下旬にインターネットを通じ海外に伝わったみたいで、村の担当者は「国内外問わず、『助けてほしい』といった困窮からの救済を求める問い合わせもあった」とな。

村によると、移住支援は畜産業や漁業などの事業で自立、安定して定住することで村の活性化に寄与することが条件。外国人が移住する場合を想定してなかった。就労ビザなど在住資格が取得できるかどうかというハードルもある。

移住者の多くが最初に入居する村営住宅は60棟あるが空き家は3棟だけで、物理的にも受け入れが不可能だ。村は「日本人でも外国人でも移住、定住に大きな障害のある方には、住宅事情のキャパシティーも含め、今回は移住断念の方向で、ご理解をいただいている状況」という。今後の募集のあり方については「村で検討したい」としている。

というか面白いから移民を受けてみたらどうだろうか。きっと、日本の南の島の楽園として宣伝できるように村の活性化につながるようなきがする。そして、サッカーで町おこしをしてはどうだろうか。クロアチとブラジルからの移民なら将来有望な選手の卵がたくさんいるかもしれない。面白くなるじゃないか。夢があるじゃないか。

三島村の活性化のためにもどうだろうか。でも、駐在さんの数を増やさないとだめかもしれないね。でも、きっとカーニバルが楽しくなると思うよ。

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